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2006年3月16日 (木)

あの90年代をもう一度。
エヴァとイタチョコシステム

昨日Wアンノ夫妻の「監督不行届」を読んだ影響か、それとも放映10周年を迎えてYahooトップに特集バナーが頻出するせいか、そういえば昔、エヴァンゲリオンの活動限界メーターを模したMac用バッテリィメーター「EVA clock」というフリーウェアがあって、自分もPowerBook5300に入れてたなぁ、と、突然思い出しました。

エヴァといえば、最初ガイナックス社内で庵野監督が構想を披露した時のエピソードを誰か(樋口真嗣だったか貞本 義行だったか)が「庵野さんが何を言っているのかさっぱり分からなかったけど、背中に電源コードがついた巨大ロボットが都市の中で暴れ回っているイメージだけは鮮烈に伝わった(笑)」と語ったのが、いまだに印象に残ってます。

つまり構想の最初からアンビリカルケーブル(へその緒)がつながっている限り動き続けるけど、接続が切れたら内蔵バッテリーの活動限界までしかもたない、というのがエヴァの演出のキモになっていたわけですね。それを忠実に再現し、PowerBookからACアダプタが外れた途端に活動限界までの時間を表示するユーティリティ「EVA clock」は、かなりいい感じにその設定を自分のパソコンで再現できたのです。

当時、MacはOS8.6か9で動いていて「EVA clock」の動作環境もそうだったのですが、今のOS X対応のものがあったら入れてみたいなぁ…と思って、検索してみました。

すると、何年も前に、ちゃんとOS X対応版が開発されているじゃないですか!
[こちらをクリック]

EVA-ClockX
早速インストールしてみました。
うちのメインマシンPowerBookG4 12" MacOS 10.4.5でもちゃんと動作します。

さらにこの開発者のブログで、思いがけない情報も手に入れました。
かつて数々のMac専用「魔ゲーム」をリリースしたイタチョコシステムのラショウさんが、ちゃんとまだ活動しているということです! 

www.itachoco.comが消えたままだったので、もう過去の人だとばかり思っていたのですが、www.itachoco.net [←クリック] に拠点を移していたのでした。すっかり活動停止したものと決めつけていたデペッシュ・モードの新譜が去年出ていたことに気づいたとき以上の感激です。

90年代に雑誌「MacFan」を読んでいた人なら知らない人はいないと思われる、弱小ソフトメーカー盛衰4コマ漫画「巨人のイタチョコの星のシステム」の作者でもあるラショウさん。

生きていらっしゃったとは(感涙)

僕はこの漫画に出てきた「バビロンをわずか三日で滅ぼした伝説のコピー機・イプシロン」のエピソードがなぜかツボに刺さりまくって、今でも、ナリが大げさなくせに使えない機械と出くわすと「これがバビロンを三日で滅ぼした伝説の○○!」とつぶやいてしまうクセが抜けません(笑)

itafan

関連情報を検索していたら、なんと復刊ドットコムで復刊交渉開始リクエスト数に達していて、二度びっくりですよ。[こちらをクリック]

iPodの影も形もなかったオールドマック時代の空気を伝える貴重な一冊。締切に追われる宿命の全てのクリエイターに、土壇場の希望をもたらす脱力系の修羅場がここにあります! 復刊したらもう一冊買いますよ、ぜったい。

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