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2006年4月 3日 (月)

「ほめ方」なんて言い方ひとつなわけで

朝、見るとも無しにつけっぱなしにしてるテレビから
「精神科医が分析 子供のほめ方」という話題がながれてきました。

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「一番言ってはいけないほめ方は?」

 1. 頑張ったね

 2. やればできるじゃない

 3. お小遣い上げてあげる

という三択問題が出されたとき、
ああ、これは2番がダメだってことなんだろうな、と思いつつ、僕はその「やればできるじゃない」という言葉でうれしくなって、さらにやる気になったことがあるんだけどなぁ……と自分の記憶をかえりみたりしたのでした。

予想通り、2番の「やればできるじゃない」は
「子供にさらにやらなくてはいけないようなプレッシャーを与える」
「それまでの自分が怠けていたという非難を感じてプレッシャーになる」
ということで × という解説がなされました。

子供が良いことをしたとき、
何かをなしとげたとき、
「無条件でほめてやるのが大切」という話には大賛成です。
が、
問題はそこじゃなくてですね…

なんでもこういう「正しい or 間違った」という尺度で組み立てられた「マニュアル」に従った対応しかできないとしたら問題だよなぁ、と思ってしまうわけです。

そういう親の心理って、結局親自身の「間違っちゃだめだ」という「恐怖心」から生まれているものですよね。「子供がグレたらどうしよう」「子供が引きこもりになったらどうしよう」と常にビクビクしてる状態。

親たるもの、もっと鷹揚に構えんかい、と言いたいわけです。

もっと言うと
子供に、親を嫌ってもいい権利くらい与えてやれよ
と言いたいわけです。

とにかく会社にもご近所さんにも子供にも嫌われたくない一心の
「八方美人」な、人の顔色をうかがう生き方をしていると
その息苦しい生き方のほうを子供はコピーしてしまうわけですよ。
それが一番のプレッシャーだっちゅうに!

僕は、この番組でダメとされた「やればできるじゃない」というのを
親からも先生からもアルバイトの上司からも言われて、そのたびに
「純粋に自分のやったことを評価された」と、すごくうれしくなったんですよ。
こういう子供だっているんです。

ほめ方とか、言葉遣いに正解なんてないわけで、
言い方ひとつ、あるいはシチュエーションひとつで
「正解のセリフ」が相手を傷つけることだって多々あります。

そこで自分の言葉で言いたいことをぶつけて相手の態度が変わったら、その空気を読んで考え直したりあやまったりできる能力のほうが大切だったりしますよね、実際。

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