後発逆転と自動改札と美少女画
7月11日~7月13日の48時間ココログメンテナンスが見事に功を奏したようで、気持ち悪いくらい快適にブログが更新できます。棚上げしていたデザイン変更も(タイトルアイコンづけなど)してみました。
ココログ激重問題でユーザの不満が爆発した原因の一つに、後発の無料版「ココログフリー」(ゆえに広告が載る)のほうはサクサク動くのに、お金を払っているニフティユーザの「ココログベーシック/プラス/プロ」のほうは更新どころかログインもままならないほどシステムが破綻していたことです。
金払ってるユーザよりフリー版を優遇とな。
広告スポンサーのほうが大事かよ!
という紛糾の声に、ようやく抜本的な48時間メンテが開始されたのでした。
今のはとりあえず置いておいて、ココログフリーと同じシステムの新サーバを用意し、データ抽出&変換して移植するというものです。
まぁ、ニフティもあえてフリーを優遇していたわけではなく、
その開始時点の最新システムを導入したから差がついてしまっただけなんでしょうね。
「後発逆転」っていうのは「先行逃げ切り」よりよくある話。
それで唐突なんですが、高校の修学旅行で初めて東京に来た時(1987年…20年ちかく昔だ!)のことを思いだしました。
驚いたわけです。メトロポリスTOKYOの地下鉄で
人間が改札していることに
18年間北海道で暮らしてきた人間にとって、地下鉄といえば札幌。
札幌オリンピック(1971年)にあわせてつくられた新しい地下鉄は、もちろん最初から全駅自動改札(有人改札は無し)・自動券売機のみという最新システムが導入されていたのです。
が、そういう知識ではなく、北海道における子供時代からの利用経験で
「地下鉄=自動改札、国鉄(JR)=駅員改札」
と思いこんでいた僕は、山手線で駅員が切符きっているのは普通にスルーしましたが、地下鉄で衝撃を受けたわけです。TOKYOなのに地下鉄が自動改札じゃない、と。
こうして、
歴史ある都市はなかなか既存のシステムを捨てられない。
逆に何もない地方のほうが新規に最新のシステムで統一できる。
という事実を、僕は修学旅行で認識したのでした。
(それだけでも有意義だったと思います)
その時の地下鉄体験といえば、もう一つその後の自分に影響を与える発見がありました。これは黒歴史として封印したいんですが、当時営団地下鉄の駅にたくさん貼られていたポスターがあって、そこに描かれていた水彩の美少女画に、僕はズキューンと心を射ぬかれたのです。人目を気にしながらカメラで(もちろん当時フィルム)ポスターを撮り、北海道に帰ってきてから現像した写真をもとに調べ、それがおおた慶文というイラストレーターの絵であることをつきとめました。
(地下鉄のポスターの絵は、のちにこの作品集の表紙絵になっています)
今の僕なら
おおた慶文かよっ!
と即座にツッコミますけどね。いやはや……
当時の僕はペーター佐藤の画風が(未来的なのもパステル人物画もあわせて)気に入っていて、パステル画を始めようかとぼんやり思っていました。そのままでいればもう少しマトモな人物になっていたのに…… 日芸に入ってサークルは絵画倶楽部を選び(のちに声優になる石田 彰さんが部長をしてました)ハードパステルで絵を描きだした時——僕が描いていたのはおおた慶文フォロワーな美少女画だったのです(恥)
自虐的に黒歴史公開→((( ;゚Д゚)っ●
おおた慶文自体は良いんですよ。
あそこまで率直に一貫して理想の少女像に入れ込めば
もう仙人の境地です。
でも、その見た目だけの追随者は恥ずかしい……
そういう心境になるのには何年もかかりませんでした。
そうなるともう自分の絵を手元に置いておくのが嫌だったんですが、
捨てるのをためらって、実家にまとめて送りました。
しかし母親が気に入ったらしく
帰省した時、僕の描いた美少女画が額に入れて飾られているのを発見。
恥ずかしさのあまり卒倒しそうになったっていうオチ(涙)
そ、その作風はもう捨てたよ、ママン…。・゚・(ノД`)・゚・。
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