2008年1月25日 (金)

2008初乗り、とアリス

2008yuki_2

愛車のバイクカバーに雪が積もっていたのは、ほんの2日前の1/23水曜日のことですが、もうどこにも雪の姿はありません。今日は午後から所沢校舎で期末試験の監督の仕事があるので、久々にバイクを動かしてみました。2008年初始動。ほとんど一ヶ月ぶりだというのに、バッテリが力強くセルを回してくれてあっけなく始動。今乗っているのはトライアンフのボンネビルT100なんですが、シンプルなメカは信頼性があっていいですね。こいつの前に乗っていたBMW F650GSはハイテク電子制御の塊みたいなバイクで、乗っていない時も盗難防止装置などで微弱電流を消費しているせいか、とくにバッテリーが弱まる冬場は二週間乗っていないだけでバッテリーがあがってセルが回らなくなったりしてました。

シンプルイズベスト。レスイズモア。最後に生き残るのは高性能マシンではなくて、信頼性と使い勝手に秀でたマシンなのかもしれません。遠い未来、ガソリンで動く世界最後のバイクは「カブ」になるんじゃないでしょうか。

鉄道好きな人にはよく知られたエピソードですが、日本国有鉄道で最後まで働いていた蒸気機関車は、キューロクの愛称で呼ばれる大正生まれの9600形でした。一般にもなじみのあるC62とかD51とか、昭和生まれの新型機はたくさんあるんですが、そんな後輩をさしおいて、最後まで地味な働きで生き残ったのが、「カブ」のようにシンプルで用途を選ばないキューロクだったのです。

話をバイクに戻しましょう(汗)  この季節、スキーヤーなみの防寒装備で乗るわけですが、冷たい風を切る感覚が心地よいのです。汗だくになって乗る夏場よりずっといいかもしれません。ただ、東京といえど地熱の届かない橋の上とかは路面が凍結してることがありますから、朝夜は怖くて乗れません。仕事してると昼間に乗る機会があまりないので、またしばらくバイクは冬眠状態かも。

Alice20071

僕が担当する1年生ゼミが制作したゼミ雑誌「ありす」が所沢校舎に届いていたので受け取ってきました。写真のように2冊裏表にして並べるとカバー絵がつながる仕様。このカバーをはずすと薄紫色の新書スタイルになってたりします。

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2006年8月23日 (水)

この夏の(´・ω・) カワイソス

米タワーレコード
音楽配信の流れに押し流されて倒産
(´・ω・) カワイソス

冥王星
、惑星の称号を剥奪されて
(´・ω・) カワイソス

甲子園を制した早実のエース斎藤、
「ハンカチ王子」なんて愛称つけられて
(´・ω・) カワイソス


ちなみに文字だけの「カワイソス」の発祥は
バイク板@2chに対する「バイクカワイソス」
という書き込みだったような違ったような…

ご主人様の2ちゃん漬けっぷりが良くない電波を発したのか
バイクはナンバープレートの好きな数字指定不可にもかかわらず
気づいてみれば、僕の愛車のナンバーは…

「5574」って
  ・
  ・
  ・

ゴーゴー 名無し

「子供が乗ってます」ステッカーのノリで
「2ちゃんねらーが乗ってます」状態の

バイク(´・ω・) カワイソス


……いや、これは加藤大治郎の生涯ゼッケン74を
  記憶にとどめるためのナンバーだと思おう。
  ゴーゴー大ちゃん。・゚・(ノД`)・゚・。

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2006年8月17日 (木)

【漁船銃撃】死んだら終わり、という基本

 <漁船拿捕>露警備艇が銃撃、
 乗組員1人死亡 貝殻島付近



 北方領土・貝殻島付近の海域で16日未明、北海道根室市の根室湾中部漁協所属のカニかご漁船「第31吉進(きっしん)丸」=坂下登船長(59)、4.9トン=が、ロシア国境警備庁の警備艇に銃撃され、乗組員4人のうち根室市千島町、甲板員、盛田光広さん(35)が頭を撃たれ死亡した。他にもけが人がいる模様。吉進丸は拿捕(だほ)され、国後島古釜布(ふるかまっぷ)港に正午前に入港。ロシア極東サハリン州の検察当局は、坂下船長らの取り調べを始めた。  海上保安庁によると、ロシア側の警備艇による日本船銃撃は、1950年以降40件目で、00年4月以来。北方領土や根室市沖の海域での銃撃は今回を含め26件を占める。死者が出たのは、56年10月15日に北方領土・水晶島付近で起きて以来、50年ぶり2件目。

(毎日新聞) - 8月16日20時39分更新

北海道・苫小牧市の実家に着いて丸一日ぶりにTVニュースを見、最初に目を奪われたのが、このニュースでした。

東京からここまで、途中フェリーをはさみながらバイクで疾走してきた記憶がまだ生々しいせいか、僕が最初に感じたのは

どうして漁船は逃げたりしたんだ?

という残念な気持ちです。
僕は幸いにしてパトカーや白バイに追いかけられた経験はありません。が、高速道路なのに異常に車間を詰めて煽ってきたり、幅寄せをしてムリヤリ割り込もうとしてきたりする自動車にひやりとしたことは何度もあります。

そういうドライバーが性格破綻者なのか単に運転が下手クソなのかは知りませんが、もし当てられたら、ケガしたり死んだりするのはバイク乗りのこっちです。

「こちらがルールを守って安全運転しているから正しい」という論理を、そういう場で主張したところで何の意味もないことは、お解りいただけるかと思います。

殺されてしまったら、相手の非が後に認められようが遺族が補償されようが、取り返しがつかないわけですよ。

だから、バイクに乗る時の僕は、変なクルマには近寄らないようにいつも注意しています。運悪くそういうのに煽られたりしたら、わざときっちり法定速度で走って、しびれを切らせたDQNが抜いて行ってしまうのを待つんですが、ここでバイクの加速力を過信して「ぶっちぎりで置き去りにしてやる!」なんて思ってしまうと、今度は別種の危険のさなかに自分を追い込んでしまうことになります。

今回の銃撃事件に話を差し戻すと
当事者として緊迫した状況に置かれた際には「どちらに非があるか」なんてことはとりあえず棚上げにして自己の安全確保をしなくてはならないのだと感じます。

ロシアの巡視艇を、「サイレン鳴らして追跡」以上のことには及ばない日本のパトカーみたいなものだとナメてしまったら、うっかり「逃げる」というカードを引いてしまうことだってあるかもしれません。しかし、制止を振り切れば容赦なく撃つのが、日本を取り囲むいくつかの国のやり方です。

共通認識の通じる相手なのか?

こちらと違うルールに則って行動している相手なのか?

その判断が厳密に必要とされる場面は日常にだって転がっています。

自分はサバイバルしたいし、好きな人や大事な人たちにもサバイバルしてほしい……ぬるま湯の安全に慣らされることがないバイク乗りだから容易に思いつけることなのかもしれませんが、昨晩は、寝る前にこんなことを考えていました。

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2006年8月16日 (水)

苫小牧上陸…ガスがかかってる

苫小牧上陸

13:30
無事フェリーから下船し、北海道の土を踏みました。
(コンクリートの岸壁をバイクのタイヤでだけど)

上陸時の走行距離計 6786.2km

涼しいです。天気は霧……じつに苫小牧らしい。
霧にとざされたまま、夏らしい陽射しを数えるほどしか見ずに
秋を迎えてしまう年さえあります。

夏の瞬間最高気温が27度に届くかどうかという気候。
——こう書けば、スペック重視派の方にも
この街の涼しさを想像していただけることでしょう(笑)

ちなみに霧がかかっていることを
「ガスがかかってる」という人がいたら、
ほぼ九割、北海道の太平洋沿岸育ちと思って間違いありません(笑)

これ、知らない人が聞いたら、ちょっとパニックものですよね(汗)

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2006年8月15日 (火)

車両甲板に進入

車両甲板に進入

船の腹ン中です。
機械の相方は苫小牧までここでお休みします。

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乗船待機中

乗船待機中

あそこの穴から
船のお腹に入ります。

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高速券紛失にめげず大洗港着

高速券紛失にめげず大洗港着

北海道行きのフェリーが出る大洗港に到着しました。携帯からの当ブログ投稿は初ですね。

途中常磐道はお盆渋滞もなく快調。しかし調子にのって飛ばしてたら、
高速のチケットまで風圧に飛ばされて紛失
という超マヌケな事態に陥りました(涙)

水曜どうでしょうならオイシイねたになりそうですが、そんな余裕もなく正直に料金所の人に話すと、僕のバイクのナンバーを控えて料金所の端末に打ち込み、三郷からの正規料金を普通に請求するという一連の動作をスムーズにこなしていただけました。

後ろに渋滞をつくらずにすんでひと安心。

写真に写ってるのは船のチケットです。これまで失くさないように気をつけます(汗)

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8.15=36歳→北海道へ

昨日の東京の朝は、クレーン船が高圧送電線を引っかけた大停電騒ぎで明けました。今日は微妙な小雨のなか、ニュースはどこもかしこも小泉首相の靖国参拝を追っています。

ってことで、八月一五日ですね。
終戦記念日ですね。
そして、僕の誕生日だったりします(笑)

ウチは、親が死んだらどういう葬式を出せばいいんだ?という勢いの無宗教っぷりですが、僕にはとりあえず「人はみんな死んだらホトケ」っていう基本思想があるようで、A級戦犯だってちゃんと裁かれて罰を受けたわけだし、死んだら死者として平等に祀られて何の問題が? というのが靖国問題に対する素直な感じかたです。

というわけで、この問題終了。

今日、36歳になった僕は、バイクで茨城県大洗の港まで走り、バイクごと苫小牧行きのフェリーに乗りこんで、ふるさと北海道を目指します。ライジングサン・ロックフェスにも立ち寄りつつ、二週間くらい行方をくらましますが、8月末にはちゃんと戻ってきますよ。

というのも、この8月末に、僕が選考委員のひとりを務める

「江古田文学賞」の応募締切りがあるからです。

この文学賞は応募資格不問なので、日本語が書けるなら赤ちゃん人間でも高校生でも未来人でも宇宙人でも応募できます。賞金20万円。

締切りまで半月ですが、我こそは!と思う方、
ぜひぜひ原稿を寄せてください。

応募要項は以下の通り。
くわしくは→■こちらの公式ページをご覧ください。

応募資格 
不問

募集内容
 小説/文芸評論(清新さをもつもの)
枚数
 50枚〜100枚(400字詰原稿用紙換算)
当選作
 正賞=賞状/副賞=20万円
締切
 2006年8月31日


発表 
『江古田文学』63号 2006年11月25日発行号掲載予定



……それじゃ、しばらく旅人になってきます。

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2006年8月11日 (金)

インダストリアルなメカフェチ的帰路

職場の研修旅行(現地集合)のため、伊香保を目指して関越道を疾走。
ボンネビルのジェントルな二気筒エンジンのリズムも、
高速では連続音のうなりとなって、
ハンドルに伝わる振動でビリビリと手を痺れさせます。

お盆の帰省渋滞は前倒しされなかったようで、意外と快調な流れ。
……だというのに、すいてる道中で、
わざわざ僕の直後にピタリとつけてくるスカイラインが!?

なんだコイツ?……と思ったら、学科主任のY教授でした(笑)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

そして研修(というよりは懇親)の会がつつがなく終了した翌朝——
現地解散なので、帰り道は好き勝手に寄り道ができます。

まずは榛名湖をめざしてヒルクライム。陽射しを浴びているというのに峠の空気は冷たくて、東京までずっとこのままでお願いしたいくらいの心地よさ。
お約束の『頭文字D』スタート地点での一枚。

20060811_akina

榛名湖からは榛名神社へ下る道を行き、そのまま南下。
国道18号に出て、東京とは逆方向へ。
碓氷峠鉄道文化むらに立ち寄ります。

以下、人目をはばからずメカフェチ趣味全開。

Dml61
なんだか判らない写真でしょうが、DD53の機関室です。
(と説明しても、一般の人には  ハァ?(゚Д゚) って感じですよね)


親子連れが競うように機関車の運転席に座って記念写真を撮っているのを尻目に、僕は運転席の背後に開いた小窓から内部を覗いて(これがDML61Zエンジンか。実物を初めて見た。ありがたや〜 ラジエターが室内配置とは、これまた思いきった設計! 除雪車としての稼働環境を考慮しての設計か? すげー)と悦に入っていました。その陶酔度がどのくらいかというと……(読み飛ばし推奨↓汗)

ロータリー式除雪車の決定版として登場したDD53は、定評ある61,000ccのDML61Zをロータリー用に改良したDML61Z-R 12気筒エンジンを2基搭載。1基走行用・1基投雪用として自走も可能だが、補機DD20の後押しによる2機関フルパワー接続の2200馬力投雪は圧倒的で、新潟地区の山間部ではその力を遺憾なく発揮した。しかし、平野部では投雪によって線路際の民家を破壊するほどのパワフルさが災いし、量産は見送られることになった。わずか3両の生産にとどまったものの、オーナーにとって、この選ばれしシーンで際だつプレミアムな存在感は、エコノミークラスのDD14タイプでは決して味わえないステイタスであろう。

 

……とカーグラフィックTV」ばりの脳内解説が、
古谷徹の声で始まってしまいそうな勢いです。

ただ、さすがの僕も、この場において落語のように
「ひとり松任谷正隆&田辺憲一」を演じてしまうほど
危険な人物ではありません(汗)

しかし、あからさまな外車信仰で有名だったカーグラのこと、もし鉄道版カーグラTVがあったなら、故障続きで使い物にならなかったDD54のドイツ製機関さえヨイショするんだろうな……なんて妄想してしまいます。

Dmh17
こちらはキハ20の水平対向8気筒 17,000cc DMH17エンジン。
実物に触れて、エンジン自体より、ラジエターファンが推進軸と同軸のシャフトで駆動されるシンプルな構造に感心しました。それだと回りっぱなしで冬場はオーバークールしないのだろうか? もしかしてファン軸のほうにクラッチがついていて切れるのか?とか、興味は尽きません。

さて、

世の99%の人を ( ゚д゚)ポカーン  と突き放す勢いで、
次の目的地は安中です。

安中といえば東邦亜鉛!

山の斜面に張りつくように安中駅の背後に迫る工場の姿は、
奥多摩鉱業とならんで関東地区の工場フェチ心をくすぐる逸品です。
最近では人気マンガ『ハチミツとクローバー』の竹本君の回想に

河が汚れるからと母はイヤがったが
夕暮れになると灯がともる
この山を覆う亜鉛工場が
父とボクは好きだった       (2巻 p.11)

……と登場するなど、少なくともDML61Z型エンジンの1万倍くらいメジャーな存在となりつつありますね。(たぶん)

とにかくこの東邦亜鉛安中工場は、以前軽井沢帰りの車窓からその偉容を見て以来、いつか改めて写真を撮りに行かねば、と思っていたのでした。

Tohozincannnaka_1

ちょっと本城直季ふうにいじってみました、Photoshopで。

本城氏はティルトレンズを使い、実際の風景をミニチュア風に写してしまう作風で知られています。■こちらにインタビューもあります。

Pgtakasaki_1

これは今回撮った写真ではなく、10年近く前に電車内からフィルムカメラで撮ったものです。高崎あたりで車窓に現れたナイスなフォルムの工場に、とっさに反応して撮ったのですが、その後、これが何の工場なのかわからないまま、ずっと
「未来派的感性をくすぐる姿だなぁ」と恋い焦がれていました。

だからでしょうか? ——安中での撮影を終えて、あとは心おきなく東京へ戻るだけとバイクを走らせていた僕の目が、街並みの向こうに突き出る煙突の形を見ただけで「あの工場だ!」 と確信できたのは。

その煙突を目指し、すぐさま脇道に入った僕は、
土地勘のなさから見事に迷路地獄にハマってしまいました。

やっと工場に近づけたかと思えば、近すぎて工場自体の倉庫に視界を阻まれたり、適度に離れていいポジションかと思えば民家が林立していて写真が撮りづらかったり、結局線路内からじゃないとカッコよい角度で眺めることができないのだと、さんざん走り回ったあとで悟りました。

そのため、新しい写真はナシですが、この工場が「P&G マックスファクター高崎工場」であるということがわかっただけでも収穫でした。

電車でよく見かける美少女の名前を
ようやく知ることができたような心境です。
(重症だな)

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

帰宅してから、写真を本城直季ふうに加工するのがだんだん面白くなって、昔、東京都の工場フェチの聖地・奥多摩鉱業で撮った写真もいじってみました。ここは、垂直の断崖に張りつくように工場が建てられていて、晴れた日の午前9時から10時くらいの間に、工場を逆光にしたまま向かいの河原だけに光が射す瞬間があります。

これは、その幸運に出会えた写真。
暗がりのなかで威圧感を放つ工場を背景に
当時の足・F650GSが光の中にたたずむ瞬間を捉えることができました。

2003年5月1日 午前9:57

20030501_okutamaco

■使用カメラたち 

SONY DSC F-88(今回)
RICOH GR DIGITAL(今回
 

Nikon E-5000(昔

Nikon F2 28mmF2.8(昔)

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2006年8月10日 (木)

(・∀・)イカホイカホ〜

今日明日と職場の研修旅行なのです。

現地集合なので、バイクで伊香保まで走っていきます。

伊香保といえばハチクロハチロクが
「ギャアアアアアア」
というコマ割りいっぱいの擬音で走り抜けるあの漫画の舞台ですが

昨日更新したばかりの免許証なくさないように
のんびり走ってきますよ(笑)

軽自動車よりもでかいボンネビルの空冷エンジンを
股の間にはさんで行くわけで
渋滞にハマってしまったら
台風一過の暑さとあいまって茹だりそうです。ハァハァ

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2006年6月25日 (日)

バイクのブレーキパッド交換

Brake01
愛車ボンネビルT100(走行距離6181km)を磨いていて、リアブレーキのパッドが、2ミリくらいの厚さまで減っているのに気づきました。そろそろ交換しないとマズイです。

Brake02
大泉のバイク用品店「NAP'S」まで走って、ブレーキパッドを買ってきました。(ついでに……新しいヘルメットまでうっかり衝動買い(汗) )

ちなみにトライアンフ・ボンネビルT100の対応パッドは、入手しやすいRKの製品だと フロント・RK-814 UA7 / リア・RK-832 UA7 です。どちらもNAP'Sでは4,536円でした。

この UA7よりハイグレードなパッドもあるのですが、パッドが暖まらないと真価が発揮されないレース対応タイプなので、通常走行しかしない僕は中間グレードの UA7を選びました。

Brake03
棒ヤスリでパッドの面取りをしておきます。
必須の作業ではないですが、ディスクとのなじみが早くなります。

Brake04
リアのブレーキ・キャリパーを外します。矢印のボルト(14mm)2本でマウントされています。

Brake05
外れました。ブレーキ・ダストで真っ黒です。

Brake06
パッドを外すために、矢印のスライドピン2本を外します。ちなみに、このピンはかなり固く締められているので、キャリパーを車体から外す前に1回転だけゆるめておいたほうが後の作業がやりやすいです。

ちなみに僕はゆるめておくのを忘れて、そのためだけにもう一回キャリパーをつけなおしました(←まぬけ)

Brake07
ねじの手応えがなくなったところでスライドピンを引き抜くと、パッドが外れます。新しいパッド(銀色のほう)と比べてみます。パッドが減って3本入っているミゾがなくなってますね。こうなったらもうすぐにでも交換しなくてはなりません。でも、見たところ、普通の走り方ならあと1000キロくらい行けそうです。

Brake08
ブレーキクリーナを吹いてキャリパーとスライドピンのダストを落とし、ピンにはグリスを塗ります。新しいパッドをキャリパーにはめ、パッドのガイド穴を貫通するようにスライドピンをねじこみ、しっかり締めつけます。

新品の厚みに戻ったので、パッド間のすきまが減少しています。このままではディスクを挟めないので、マイナスドライバーで慎重にパッド間を押し広げたのち、車体に組みつけます。

そして最後にブレーキペダルを何度も踏んで、パッドを押し広げてできた遊びをなくしておきます。これを忘れると、一発目のブレーキが効かないので大変危険です!

作業後各所点検したら、リアタイヤの空気圧が1.9バールまで落ちていたので、手動の空気入れをシュコシュコと動かして2.5バールまで上げておきました。その後近所を試走してみたのですが、はっきり判るくらい走りが軽快になってびっくりです。

タイヤの空気圧はじわじわ落ちてくるので、少しずつ鈍重になっていくのに慣らされていたのでしょう。——感覚に頼らず、計器による空気圧チェックも習慣づけるべきですね(汗)

以上、日曜バイクメンテナンス記でした〜


注)油圧式ディスクブレーキは単純な(それゆえ信頼性のある)メカニズムで、パッド交換に関しては、さほど難しいところはありません。しかし、命にかかわる部分だけに、自信のない方はバイク屋にまかせるのが無難です。

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2006年6月 7日 (水)

挑戦者のままに… 前田淳の死を悼む

イギリスにある、淡路島ほどの小さな島・マン島
そこで100年近い昔から続く、
世界最大にして最古の公道二輪レース「マン島TT」

普段島民が使っている生活道路をクローズして使用するため、サーキットとは比べ物にならないほど危険なコースとなります。転んだら、即、立ち木や民家の壁に激突、といっても過言ではありません。現在は市販車ベースのバイクが使われていますが、100年前ならいざ知らず、市販車でありながら時速250kmを叩きだす最近のスーパースポーツバイクにとって、マン島はますます「超高速で針の穴を通すような」困難さを極めつつあります。

【動画】Isle of Mann TT 2005(レースの概観)
http://www.youtube.com/watch?v=qF-JjtA-eUA

しかし、だからこそ、人は魅せられてしまうのでしょう。
事故って痛い目にあってもバイクを降りられない自分も
その悪魔の囁きに耳を塞ぐことができない人間の端くれでしょうから。

端くれ、と自分で言ってしまうのは、本当に悪魔と真剣で渡りあわなくてはならない領域まで行ける人の走りを知ってしまったからです。たとえば、次の動画が示すリアルに、自分がヘルメットと革ツナギだけを防具に対峙できるか、という問いに、バイクに乗っている人ほど、沈黙をもって考え込むことになるでしょう

【動画】ISLE OF MAN: CBR1000RR(前田淳の車載カメラ。この動画20分間もありますが、一周60kmのコースをその時間で走りきるということは、平均時速180km、瞬間最高速300kmに達する世界だということを示しています)
http://www.youtube.com/watch?v=_UDrX_3coqM

昨年度6位、今年はマン島TTの公式ポスターにも走る姿が大きく採り上げられた、極東の島国、日本からの挑戦者・前田淳。

生きて帰るのが真の勝者と、「サバイバルライディングテクニック」をバイク雑誌やライディングセミナーで提唱してきた彼が、5月29日マン島TT予選で事故に遭い、一時は手術成功と回復の兆しもつたえられたものの、日本時間6月6日午前 7時16分、マンチェスターの病院で帰らぬ人となってしまいました。

3年前の加藤大治郎の時もそうでしたが
本当に残念でなりません。
速い人ほど死に近い、という言葉を裏切ることができる希有な才能。
それがまたひとつ奪われたやりきれなさでいっぱいです。



【関連サイトリンク】
前田淳参戦記
http://www.mmbc.jp/mmbc/jun/

前田淳選手が所属するエイミングスポーツ

http://www.aimingsports.com/

公道レーサー前田淳氏が、PS2用ゲーム
「TT スーパーバイクス リアルロードレーシング」について語る

http://watch.impress.co.jp/game%2Fdocs/20060510/tt.htm

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2005年12月 6日 (火)

草食獣の視界のゆりかご

江古田校舎へは自転車、
所沢校舎へはバイクで出勤しています。
バイクを修理に預けたままなので、今日は電車とバスで所沢。

自分で運転していない乗り物ってのは、
どうしてこうも眠気を誘うのか?

窓によって仕切られた視界が、草食獣の目のように、
横を向かされているからでしょうか?

草食獣の視界、それは逃げる者の視界です。結局バスや電車での移動は、何かから逃げる性格を背負わされているのかもしれません。人も肉食獣のように目が2つとも前方に向いている動物なんですから、積極的に何かを追っかけるほうが気持いいに違いないんです。

……なんか昔こんな文章書いたことがあるな、と思って
大雑把に「草食獣の視界、それは逃げる者の視界です」の一文でググったら……

優秀だなGoogle。過去に自分で作ったサイトの記事がちゃんとヒットしたよ(汗)

オイオイこりゃすごいや……と、Googleの実力を再確認したくなり、試しに昨日話題にしたスタトレのラストシーン「最高に論理的な選択です、艦長」というセリフでググってみたら、僕が3年以上前に知り合いの掲示板にしたカキコがヒットしやがりました(汗)

これはもう、ハイパーテキストの名付け親、テッド・ネルソンの夢——文字文化が永遠に滅びることのない桃源郷——『ザナドゥ』が、すでに実現したとみていいような気がしてきます。

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2005年12月 3日 (土)

Mr.& Mrs.スミス

ええと、バイクのオイル漏れの話を書いたのは……9月23日のエントリでしたね。ようやくイギリスから対策パーツが届いたとの知らせが来たので、バイク屋にボンネビルT100を預けてきました。やっぱり悠長だな、イギリス人。

帰り道ちょっと江古田校舎に寄って、来週水曜日に迫った江古田文学賞授賞式のための下準備。

横断幕をポスター用プリンタで出力したり、賞金を金庫に入れたり(!)一通りの仕事を済ませて一度帰宅してから、夜、公開初日の『Mr.& Mrs.スミス』を観に行きました。 

運命的な出会いで恋に落ち結婚した二人。建築家のジョン(ブラッド・ピット)と腕利きプログラマーのジェーン(アンジェリーナ・ジョリー)。ごく普通の家庭を築いた二人だが、実はお互いに知られてはならない秘密があった。二人はプロの暗殺者だったのだ! どんなに愛するパートナーでも正体を知られたら 48時間以内に抹殺するのが組織の掟。壮大な夫婦喧嘩は、巨大組織を巻き込んでの戦闘へとエスカレート。二人の運命はいかに……

というエンタテインメント。デレデレのカップルならば、この冬ふたりで観に行く映画として申し分ないチョイスでしょう。しかし、ワケありな人を誘って観に行くのはかなり危険です。まったく何のつもりで自分はこの映画をセレクトしたのかと居ても立ってもいられなくなり、上映中に気が狂ったフリをして「びっくりするほどユートピア!」と連呼しつつ、つまみ出されたいと思うくらいヤバかったです(アワワワワ)

同じターゲットを狙う商売敵として鉢合わせした殺し屋が、じつは自分の妻/夫なんじゃないかと疑い始めたのちの食卓シーンみたいな緊張感が、スクリーンのこちら側でも展開するわけですよ。映画館のシートの隣同士で(汗) 

このシーンで「あのこと」を思いだしてイヤな気分になってるんじゃないか……と気をもんだり……そう感じてるのが自分だけならいいんですけど、すげぇ嫌味としてこの映画に誘ったんじゃないのかコイツ!と思われてたらヤだなぁ、とか。

いやはや、

もうなにがしたいのか自分でもわがんねーて感じ。
今日の、このアタマの悪い子と
昨日ストーリーアナリストの講義をしていた人と
中の人が同じとはね。

やれやれ。

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2005年10月26日 (水)

天然エクササイズバイク

最近江古田へはずっと電車通勤だったのですが、
今週の月曜日、ほぼ三ヵ月ぶりに自転車に乗ってみたら

途中で壊れました(汗

左のペダルが「ガキッ」と悲鳴を発して固着。
あとタイヤの空気も抜け気味だったのだけど
明らかにそれだけじゃない重さ。
ダイエット用のエクササイズバイクかい!(涙

汗だくになりながら江古田に到着。

これじゃいかんというわけで、火曜日、池袋で人と会う前にハンズ裏手の自転車専門店「Galaxy」へ駆け込んでペダルを買っておいたのです。担当授業のない水曜日の午前中に組みつけようと思いまして。

ちなみにマグネシウム製のペダルを選んでみました。ちょいと奮発。

しかし、室内に自転車を運び入れ、作業を始めてみると思ったより重症。ペダルよりもブレーキのほうがヤバイ状態でした。僕のマウンテンバイク(スペシャライズド社製)はマグラの油圧ディスクブレーキが奢られているのですが、パッドが錆びて戻らなくなっていたのです。そりゃあ、こぐのもメチャクチャ重いわ。

しょうがないのでブレーキキャリパーを外して分解清掃。錆だらけのパッドはとりあえずヤスリで磨いてプラサフ(さび止め下地塗料)を塗っておきました。分解して初めて分かったのですが、このブレーキ、対向2ポッドキャリパーなのにキャリパーもディスクもフローティングされてないリジッドマウント。なんちゅう設計だ! 機械が苦手な人には何を言ってるのか解らないと思いますが、この自転車についてるブレーキは、オートバイよりずっとシビアな調整が必要ってことです。キャリパーとディスクの中心合わせのためには厚みの違うワッシャーがいるのですが、そんな物のストックなんてあるわけがないので、スプリングワッシャをはさめてボルトの締め具合で微妙な調整ができるように魔改造(というより素人の浅知恵)をほどこしました。

まぁふつうの家にはスプリングワッシャもないがな(笑

そりゃ、2年のゼミ誌のタイトルが「キカイ系」にもなるって話です。
あ、ちなみに「イ系」でカカリって読むんですよ。キカ係。意味わからんて(笑

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2005年9月23日 (金)

漏れるならまだ入ってる

「オイル漏れ」が見つかったら故障とみて心配するのが普通なんでしょうが、どうもイギリス人のエンスー(エンスージャストの略・車やバイクの熱狂的マニア)の人たちは、「オイル漏れしてるってことは、まだオイルが入ってる証拠だから大丈夫だ」と脳内読み替えをしてしまうヤバい人たちらしい。もはや故障が当たり前で、修理に苦心することが至上の喜びになってしまっているマゾヒスト。めったにないMac対応のウイルスを発見すると逆に喜んでしまう腐れマカーも似たようなものかもしれません(汗)

そんな英国製のバイクにこの春から乗り始めたわけですが、予想に反して、前に乗っていたBMWのバイクより快調で壊れません。僕の中では、「ドイツの技術力は世界一ィィィ!」という伝説は崩壊しました。確かに技術力はすごいと思います。BMWのバイクも人間がブレーキングミスをするとコンピュータが介入して適切制御し、転倒を防ぐハイテク機能が搭載されていたりして「さすがはドイツの安全思想!」とか思ってたんですけど……真っ先にそのコンピュータが壊れるというわかりやすいオチがついたり(笑えない)

それに対して今回のトライアンフボンネビルT100は枯れきった技術の集大成なので(ディスクブレーキを除けば、見た目も40年前のバイク)コンピュータの暴走とかのSF的心配がいりません。が、やはり来ましたよ、これ。

T100_oil

エンジンのカムカバーから
じわじわとオイル漏れ。







しかし、冒頭に書いた大英帝国エンスー伝説を真に受けていた僕は、

空冷のバイクだし、多少の漏れはあって当然。
「漏れた分、足して走ればいいんだし」というアバウトな気持ちで
久しぶりにバイクにまたがって(病気で倒れてたのもあって、実は9月になってから運転したのは今日が初)笹塚のバイク屋にオイル交換に行きました。本来、北海道から帰ってきた時点でしておかなくちゃならない走行距離だったのです。

で、ついでにバイク屋の人にこれくらい大丈夫ですかね〜?と漏れ箇所を見せたら「あ、これはマズいですね。増し締めだけじゃ止まらないかも」と逆に恐縮されてしまいました。保証期間内なので部品が届きしだい修理するということに。

アバウト思想といえば聞こえがいいですけど「自分が気にならないことは他人も見過ごしてくれるだろう」という態度では人間関係もうまくいきませんよね。と、いろいろな面で自分を省みてみようとちょっとだけ真剣に思った午後でした。

----------------
【本日の散財】
(整備待ちのバイクがたくさん来ていて待ち時間に1時間以上かかりそうだったので、
 バイクを預けたあと、笹塚から歩いて下北沢へ。久々に長距離歩いた。)

●LEVI'S BLACK★のブーツカットジーンズ ¥けっこう高い
●オニツカタイガーのスニーカー ¥ジーンズよりは安いけど5桁

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2005年9月21日 (水)

ファンだっただけにガッカリ

ファンだった企業に買いたいと思う製品がない、っていうのはかなり悲しいですよね。

いまパリでApple EXPOが開催されているのですが、9/8の携帯音楽プレーヤ発表対決でiPod nanoの前に顔色をなくしたウォークマンAもブースを出して展示してるようです(Mac対応してないのに?)。アップルCEOのジョブズがけっこう長い時間会場を歩いてめぐっていたようで、ソニーのブースでウォークマンを手にしている画像がwww.hardmac.comに掲載されていました。[こちらの記事(英語)]

かつて倒産しかけていたアップルに再建の切り札として召還されたジョブズは「これからのアップルはパソコン界のソニーのような企業になりたい」と公言していたくらいソニーに憧れていたわけです。それがこんな状態に……

---------------ニュース引用-----------------

「1曲99セントの状況は長く続かない」:ソニーBMG幹部
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20086294,00.htm

 ↓

■アップル社CEOが「強欲」音楽企業を攻撃(米フォーブス紙) 
http://www.forbes.com/feeds/ap/2005/09/20/ap2233089.html
アップルコンピュータのCEOスティーブ・ジョブズ氏は火曜日、「強欲な」音楽企業によるiTunes音楽ダウンロードサイトへの値上げ要求に抵抗すると宣言、このような動きは不正コピーを広めることになると警告した。
 アップルエキスポパリのオープニングの席で、ジョブズ氏は記者団に対し、いくつかのレコード会社から現在米国で99セントの販売料金を値上げするよう働きかけられていたことを認めた。 
 同氏によれば製造・マーケティングコストなどの違いから一曲の販売ごとにレコード会社各社が得る利益はiTunesにおいてCDを上回っているという。
「つまり、さらに値上げしたいというのなら、それは単に彼らがやや欲をだしてきているということを意味します。」
 アップル社の共同創業者で現CEOである同氏はこの要求に抵抗する計画だ。「我々は不正コピーに打ち勝とうとしているのです。人々を不正コピーから遠ざけ、『公正な値段で合法的に購入できますよ』と訴えようとしているのです。」と同氏は続ける。 
 「しかしもし値段が大幅に引き上げられるようなことになれば、人々は不正コピーを選択するでしょう。それではだれも得をしないのです。」

---------------引用おわり-----------------

新ウォークマンを手にするジョブズの渋い顔の意味は本人のみぞ知るところですが、「あーあ、好きだったのに、こんなのしか作れなくなってしまったか」という失望も少しは混じっていることと思います。

僕自身がそういう苦々しさを抱くのは、いまのホンダですね。

うちは親子二代にわたるホンダファン(実家にホンダのバイクが動くやつだけで5台くらいあって、還暦過ぎたオヤジもGB250で走り回ってます)なのですが、最近のホンダのバイクに「欲しい!」と思わせるバイクが一台もないのです(涙) とにかくデザインがひどい。時代に流されない普遍性を備えたバイクも、強烈な新しさを備えたバイクも皆無。

すでに過去二台の愛車はホンダ以外を選んでしまいましたが、本当はホンダのバイクに乗りたいって気持ちがあるんですよ。いまは巷にあふれて見慣れた乗り物になりましたが、20年近くまえにビッグスクーターの元祖「フュージョン」を出して、なんなんだこの乗り物は!と高校生になりたての僕を驚かせたチャレンジャーなホンダは帰ってこないんでしょうか? (ASIMOくらいじゃダマされないぞ。今日できないことを明日できるというヤツの言うことは信じられん!)

2ちゃんねるでもう四代目のスレになっている、
「今のソニーはSonyじゃない。現代のSonyはApple」
というタイトルの気持ちをそのままホンダにぶつけると
「現代のホンダはスズキ」ですね。
はやくGストライダーみたいな「まだあきらめきれない20世紀の未来形」を
そのまま市販車にもちこんじゃってください!

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私信:スズキに就職が決まった文芸学科のS君おめでとう! Gストライダーみたいなはっちゃけたバイクが出たら喜んで買わせていただきますのでがんばってください!

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2005年9月16日 (金)

MotoGP・中野・電車男・大人買い

今週末、MotoGP日本グランプリが栃木県の茂木で開催されます。
バイクのロードレース世界最高峰なのですが、興味のない人はMotoGPの名前すら知らないと思います。同じモータースポーツのF-1とは大違いですね。普通の人でもシューマッハや佐藤琢磨の名前は聞き覚えがあるんじゃないでしょうか? まぁ、フジテレビの力の入れようとも言えますけどね。

とにかくバイクの世界は救いがたいほどマイナーです。中野真矢。ハァ?誰それ?という感じでしょう。ちょうど一年前の日本GPで、カワサキに23年ぶりの表彰台をもたらした立役者なのですが……

一年前といえば、日本GPのひと月あと、もうひとり?の中野が世間を騒がせ始めます。中野独人——そう、『電車男』ですね。自分がネットにどっぷり漬かっていると、にわかには信じがたいのですが、老若男女全世代総合でみると、あれで初めて2ちゃんねるを知ったという人が意外と多い。——そんなわけで、昨年秋の「江古田文学」57号の季刊ブックレヴューで僕が『電車男』をとりあげたとき、世間ではマイナーな中野つながりというだけで、無謀にも中野真矢の話からレヴューを始めてしまったのでした(汗)

いちおうこちらに誌面のPDF置いておきます
     ↓

review_DENSYA.pdf

(1.4MB  クリックでダウンロード開始  読むのにAcrobatなどのリーダーが必要です)

年に一度巡ってくるMotoGPサーカスのおかげで、年単位の時の流れを容易に意識できるのですが、このレヴューで、一年前の僕は『電車男』映像化失敗を思いっきり断言しちゃってますね(汗) 。実際には今現在もドラマが大絶賛放映中なワケで……いやはや。

nakano……なんか前置きが長くなってしまいましたが、今日は電車男じゃなくて、中野真矢がまたがるライムグリーンの機械馬の話がしたかったんです。昨日、紀伊国屋書店で本を買ったあと、ふら〜っとお隣のさくらやホビー館に寄ったんですが。チーム・カワサキのチョロQなんてものを発見!

クルマじゃなくてバイクのチョロQ。しかもホンダでもヤマハでもなくあえてカワサキですか。そのうえ56番中野と66番ホフマンの排気管まで作り分けているという意味のわからない凝りっぷり。1,008円? この出来なら安いじゃないか。

クラクラ〜ときて、即買い物カゴに投入。

——いや〜昨日を思いだしながら書いていて危機管理の甘さに気づきましたよ。なんでお前はこの時点ですでに買い物カゴを持っているのかと! さくらやホビー館で買い物カゴをもっている意味に気づいているのかと!

だからレジのお姉さんにこう言われるんですよ。

「お買い上げ4万912円になります」

  Σ(゚Д゚  なんと。

いやー、この瞬間、正直、
120万円のバイクを即金で買った時より震えました!

単純に金額の問題じゃないんですよね。

雀百まで踊りを忘れずってやつなんでしょう。
オモチャを買う時の、
「これホントに買ってもいいのかな」というドキドキ感も
オモチャを欲しがる欲求そのものも。

冷静な目で見ると、僕らの世代が玩具メーカーで企画を通せるようになって、幼い日の欲望を今のレベルで実現した製品を投入し、オトナになって自由に使えるお金を手にした同世代の物欲を狙い撃ちにしてる構造が透けて見えるわけですが、僕は素直にイイ時代になったなぁ、と思います(←いいのかそんな無批判な態度で!)

四万円の内訳はナイショ。

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2005年8月11日 (木)

苫小牧へ向けてバイクで出発

僕の故郷、北海道苫小牧市の駒大苫小牧が
夏の高校野球連覇へ向けて(5-0)で好発進。
というニュースを横目で見ながら、
苫小牧へ向けてバイクで走り出す準備中。

すいません、じつは野球ってあんまり興味ないんですよ。
あのスポーツって「待ち時間」が多すぎやしませんか?
タルいです。
9回裏、112対0の逆境から
一人で透明ランナー使って試合をひっくり返すなら話は別ですが。

ま、それはそれ。

今晩22時あたりに練馬区からスタート。夜を徹して走り
明日13時に青森県八戸港を出るフェリーにバイクで乗りこみ
北海道を目指します。

旅立ちを前に、
2ちゃんねるバイク板の□□□動画撮影スレ take14□□□
素晴らしい北海道ツーリング動画を見つけました。
このスレの>>562 
【作品名】…2005年夏 約束の地 〜前編〜
です。(60MBあるので常時接続環境じゃないと見るのはつらいかも)

まだ見ぬ北海道に期待を寄せる人よりも
北海道ツーリング経験者のほうが心打たれるんじゃないかな。
上陸のワクワク感、疾走する爽快感、空気のにおい、
そういったものがよみがえる映像です。

とくに、
バイクでデコボコ道を走ってると思ったら
視線を落とすとチャリのカゴ(笑)
しかもカゴの中で揺れてるのは
渇きを癒すためのペットボトルだけという演出にはやられた!

あと、ヤラセ動物映画でもこのタイミングは無理だろうという
キタキツネの子供の登場シーンもカワイイ。

テレビの旅番組でこの雰囲気は味わうのは無理。
そりゃ、プロの映像はキレイだけど、違う。

この映像を作ってくれた99茶銀さんのおかげで
今年の北帰行への盛り上がりは最高潮!
ハイになって東北道であんまり飛ばさないように
気をつけて行ってきます。

その前に池袋に行ってデジカメのメモリーカード買ってこなきゃ……

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2005年8月 3日 (水)

ソロバンにでものってろよ

『魁!クロマティ高校THE MOVIE』がいまいちだったので、
レイトショーから帰ってきてから新鮮なネタを探しにネットブラウズ
2ちゃんねるバイク板のあるスレで出会った、

「大体タイヤが2個だけって怖いよ 」というカキコへの

「ソロバンにでものってろよ」

という絶妙の返しに爽快感すら覚えたので安心して寝ることにする。
って、我ながら寒いほどのネット中毒だな(汗)

そういえばクロ高の連中って不良なのにバイク乗ってないよなぁ……
原作ではメカ沢がバイクになったりしてたけど(笑)

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2005年7月24日 (日)

エウレカセブン —機械とシンクロする快感の暗黒面

6:30
はげしい渇きで目覚めて、
「ああ、そういえば昨日、よくない酒の飲み方をして寝た」と思いだす。
ふらふら冷蔵庫まで歩きながら、ポカリスエットが常備されてる冷蔵庫の持ち主は、スポーツマンより酒飲みのほうが多いんじゃないかと思う。

7:00
テレビをつける。こんな、高い視聴率なんて狙えない時間に放映されているわりにクオリティの高い絵をみせる(が、物語として光る部分は未知数で何ともいえない)アニメ『交響詩篇エウレカセブン』をみる。全50話予定の15話目。2クール目に入ってOPと主題歌も変わった。HOME MADE 家族の「少年ハート」。バックのピアノがフェンダーのローズピアノを意識した音色でいいよね、って、目のつけ所がおかしいのは重々承知だ。昔々10代の頃、河合楽器のK-1という懐かしシンセで、無謀にもあの音を作ろうとがんばった思い出があるので耳が反応するのだ。お許しを(笑

さて,今日の『エウレカセブン』だが、1クール消化しているというのに全く主人公らしい活躍がなかった少年・レントンが、突然、ニルバーシュという人型巨大メカの操縦に目覚めて、本来のニルバーシュ操縦者の少女、エウレカ以上の機動をみせる。

これまでレントンは一目惚れしたエウレカの力になりたいと、自分を常に彼女の下位に置いてさまざまなサポートをしてきたが、ニルバーシュの操縦に目覚めて、エウレカの助手席にとどまらない形で彼女を守りたいと考える。しかし、エウレカはレントンの操縦に嫉妬したのか、ニルバーシュに近づくことを拒絶する。

そんなエウレカに「ちょっとむかつく」ことを覚えたレントンは、ようやく理想の天使のような女の子ではない、ウンコもオシッコも理不尽な要求もするリアルな女としてのエウレカを知る糸口をつかんだわけだ。このような「初めて《他者》と出会った少年の苦くもリアルな恋愛」を絡めたロボットアニメだというのなら、この展開は遅すぎなんじゃないか?というシリーズ構成にも納得がいく。

ここまできてやっと、なんで50話も必要なんだ?という疑問の答えらしきものが見えたが、これが僕の勝手な思いこみでないことを祈ろう。

さて、今日のアニメの話を現実の視点に移すと「ハンドルを握ると性格が変わる」人のことを想起せずにはいられない。疲れを知らない強力なエンジンパワーを得て、それを自分の力だと勘違いする、スターウォーズ的にいうと「フォースの暗黒面」に落ちた人だ。

バイク乗りの自分も身に覚えがある。かつて250ccの小さなオフロードバイクに乗っていた僕は、パリダカールラリー優勝車の血を引く650ccのBMW F650GSに乗りかえた時、すぐにそのパワーと操縦性に酔いしれてしまった。まるで自分がものすごく速くなったような気分。

それからだ—— 全身黒ずくめでワルを気取っているような大型バイク乗り(なぜかカワサキの900ニンジャが多い)が、荒っぽい車線変更で他のクルマにブレーキを踏ませるようなひどい抜かし方をしているのを見たりすると、自分の中に「怒り」に似た火が点くようになったのは。

いきがってるんじゃないよ!と、僕は正しくウインカーを出して車線変更をしながら900ニンジャの背後に追いすがり、ピタリと斜め後ろについてプレッシャーを与える「無茶な運転をしていながら、排気量もパワーも下のバイクに追いつかれる自分の腕を省みろ」と。

だが、そんな僕が立脚しているのも「オレ解釈の勝手なルール」で、私刑(リンチ)と何ら変わることのない「悪」だ。羊の群れのように走っている他のクルマにしてみれば、ニンジャ乗りも僕も変わりはない。こんな走りをした後は、決まって家に帰り着いてから激しい自己嫌悪に陥ってしまう。

250に乗っていた時なら、ああいうニンジャ乗りに出会っても、追っかけようとは思わなかったのだ。はなっから性能差で追いつけないから。……結局、そう思ってしまうのは、性能の良いバイクを手にして、そのフォースの暗黒面の誘惑に堕ちてしまったからに他ならない。

5月にバイクを乗りかえようと決意したのは、どうしても暗黒面から逃げ切れなかったという理由もある。今の愛車となったボンネビルT100に試乗した時だが、「彼」は、

「あー無理無理、オレ、いちおう馬力はあるけど、そんな機敏な動作できねぇから。ゆっくり行こうぜ旦那」

と、「乗り味」というカタチの機械語でつぶやいてきたのだ。って『キノの旅』のエルメスかおまえは(笑) まだ人間の言葉で話してくるウザさがないから許してやることにしよう。じゃ、今日もどんどん路肩をすり抜ける原チャリに抜かされながら(笑)、ゆったり東京の道を走ってくるか。ん?

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2005年7月20日 (水)

イギリス人悠長すぎ

バイク屋から
「グラブバーが入荷したのでいつでも取り付けに来てください」
とメールがきていたのだけど、3連休はすべてオープンキャンパス出勤だったので、出勤しない研究日に設定してある水曜日に行こうと思っていた。

BON-GRAB-RAIL_1_panrelバイク乗り以外にはなじみのない固有名詞だと思うが、グラブバー(グラブレールともいう)とは、二人乗りの時にパッセンジャーがつかむシート後端の持ち手のこと。だけど、どちらかというと荷物をくくりつける時にフックをかける場所として重宝する。実際レギュラーで後ろに乗ってくれる人もいなくなっちゃったしさー(苦笑

で、このグラブバー、5月にトライアンフ・ボンネビルT100(英国製)を新車で買う契約をした時に、一緒に注文していたものなのだ。今ならブリティッシュスタイルキャンペーンとやらで、車体の値引きをしない代わりに10万円分のオプションパーツを無料取付しますということだったの